広島高裁管内

山口地家裁

山口市
山口地図

[H09]

山口駅前の一等地にあり、徒歩3分で行ける。萩・津和野ばかりに気をとられていたために、市内では、湯田温泉に泊まって、中原中也記念館に入っただけである。

[H29]

画像差替。本庁にしては小ぶりにも見えるが、裏側に増築棟があり、建蔽率は高いものがある。あとは、瑠璃光寺の五重塔まで足を伸ばしてほしい。昼は「春来軒」で「ばりそば」。

防府市
  • P
  • 山口
防府地図

[H29]

防府駅からは天満宮とは反対側の南側にあり徒歩10分ほどだ。市役所の南側に庁舎へと向かう坂道がある。ちなみに坂道の行き着くところは「青少年科学館ソラール」である。坂道の下側から見える庁舎の側壁面には「裁判所」の3文字が貼り付けてある。国分寺や毛利氏庭園などの史跡が多いので滞在時間は十分に取っておこう。ちなみに我々は天満宮と国分寺で時間切れであった。

宇部市
  • K
  • 山口
宇部地図

[R03]

JR宇部線の琴芝駅から徒歩3分。宇部市の中心駅である宇部新川ではないから気をつけて。琴芝駅へのアプローチは、東方向から新山口で新幹線を下車するのがオーソドックスであろう。西方向からの新幹線は厚狭下車で宇部駅から進入するべし。琴芝駅を出ると、ほとんど目の前に福祉会館があるのだが、昼飯時なら迷わずそこの食堂に直行しよう。庁舎も至近距離にあり、支部の職員はこの食堂を愛用しているに違いない。庁舎は本体とは異質な家裁(?)の庁舎が隣接しており、全貌は極めて横長である。傍に歩道橋があり、上方からの俯瞰も可能。

宇部市
~H16.10.31 楠町
  • 家出
  • S47.9.1廃止
  • P
  • 宇部
船木地図

[R03]

船木町は昭和30年の合併で楠町となり、更に平成の大合併で宇部市に編入された。そんな昔の自治体名を名乗っている唯一の事案である。閑散とした町にある庁舎は、いかにも昭和の簡裁統廃合の対象として相応しかった貴重な存在である。そんな町には宇部新川の駅から直通バスが出ており、庁舎は船木営業所から徒歩数分。厚狭駅からのアクセスも可能。「学びの森くすのき」側から攻めると、庁舎の駐車場は接面道路との間に段差と柵があって直接進入できず、「ふれあいセンター」前を通る遠回りのコースとなってしまう。静かな宿場町の散策もしてみよう。

周南
~H15.4.20 徳山
周南市
~H15.4.20 徳山市
周南地図

[H29]

庁名は市町村合併による市名変更に追随したものである。庁舎は近年の新営と推測され、中央の窓の上辺が丸みを帯びているところに特徴がある。徳山駅から徒歩10分。途中の交差点に面する山口銀行徳山支店の店舗は本店クラスの規模だ。昼は「第三スター食堂」でラーメン、夜は「宇佐川水産」。名物の工場夜景はホテルの窓から眺めてもよい。

萩市
  • K
  • 山口
萩地図

[H09]

最寄りは東萩駅だが、徒歩20分ほどを要する。萩駅までは30分近くかかるが、同駅はお洒落な洋風建築なのでレンタサイクルを駆ってでも見に行ってもらいたいものだ。城下町や松下村塾も勿論いいんだけど、藍場川沿いの湯川家屋敷辺りは穴場である。余談であるが、競売にかかっているデパートを通りすがりに発見した。宿は国民宿舎「萩浦荘」。公共の宿にこだわっていたのだ。

長門市
  • P

【近日公開】

岩国市
岩国地図

[H23]

錦帯橋観光のルートに設定しよう。まずは、岩徳線で西岩国駅まで進み、駅舎を鑑賞する。西岩国駅周辺が本来の岩国の町である。それから、徒歩で庁舎を経由し、錦帯橋に向かうとよろしい。御覧のとおり暖色系の洋風建築で、横幅が長い。接面道路は幅員もさほど広くないため、全体像を捕捉するのは困難である。我々は、この後、バスで新幹線の新岩国駅へ向かったのであった。「ひらせい」で岩国寿司を買い、バスのりばで食す。

柳井市
  • 家出
  • P
  • 岩国
柳井地図

[H29]

柳井駅から徒歩十数分。白壁の町並みとは逆方向の旧街道と思しき幅の狭い道に面しており、いささか利便性に欠けるが、真向かいに法務局があり、郵便切手の購入の心配はない。「商家博物館むろやの園」は見る価値ありだ。おじさんが張り切って説明をしてくれる。名物は「金魚ちょうちん」。「金魚ねぶた」をヒントにしていることは本家も了承済みとのこと。

下関市
【旧】
下関地図

[H09]

丘の上にあり、下関駅から徒歩30分程度を要するので、十数分バスに乗るのが得策。山の口バス停から徒歩数分。庁舎撮影を軽視していた時分であり、門の銘板しか撮っていない。壇ノ浦の古戦場で関門海峡を眺めるのがお薦めだ。あとは関門海峡の人道トンネルは是非渡って欲しい。我々は調子に乗って門司駅まで足を伸ばしてしまった。

【新】
下関地図

[H29]

二十年の時を経て再訪。本庁にも負けない立派な新庁舎が建っていた。入口の銘板には「裁判所」の文字に英語、中国語、朝鮮語が併記されているインターナショナルぶり。庁舎西側が正門だが、坂を下った東側にも出入口があり、蛇行した上り坂を経て庁舎裏の駐車場に向かうコースとなっている。唐戸市場からなら徒歩十数分で行けるが、上りはバスを使ったほうが楽かも。夜は唐戸の「ふくの河久」。