仙台高裁管内

福島地家裁

福島市
  • 地本
【旧】
福島地地図

[H18]

福島駅からは100円バスが出ており、市役所前で降りれば庁舎は目の前だ。100円バスは2コースあるので間違えないように。歩けば20分余りだが、飯坂電車の曽根田駅なら若干歩く距離は短縮できる。地家裁の各庁舎が隣り合ってでんと構えている。駐車場には排気ガスで樹木が枯れないように前進駐車を指示する看板が立っている。

  • 家本
【旧】
福島家地図

[H18]

地裁庁舎に隣接して建つが、地家裁にそれぞれ所長がおり、庁舎は完全に独立している。その他、アクセス方法等については上記のとおり。

【新】
福島地図

[H26]

H24の12月に地家裁庁舎を統合して新装オープンしたものである。旧地裁庁舎跡地に建っているのだが、実は、家裁庁舎及び仮庁舎がいまだに取り壊されずに残存しているのだ。聞くところによると、よんどころない事情により、当分の間、取り壊しの予定はないらしい。誠に不経済な話であるなあ。当直員が外を見回りに出てきたのは不審を抱かれたのであろうか。昼は「丸信ラーメン」。

相馬市
  • P
  • 福島
相馬地図

[H18]

JR相馬駅から徒歩20分ほど。訳あって法廷、調停室その他の室を見学できる幸運に恵まれた。改装されたとかで内部は随分と小綺麗であった。庶務課長の談話によれば、本庁への往来が著しく不便であるとのことである。確かに。宿は「ステーションホテル」でよいだろう。敷地内には居酒屋「総大将」がある。

郡山市
郡山地図

[H13]

列車の乗り換えの合間を縫って、往路は猛暑の中を歩いてきたが、復路は耐えきれずにバスを使った。郡山駅から徒歩20分弱。裁判員裁判事件は言うに及ばず、事件数は全般的に本庁を上回っており、本庁機能が移転してくるのも時間の問題だと私の中では囁かれている。

[H26]

手前の棟が「本館」で、右端に見えるのが「刑事棟」である。このほか、本館の裏には「家裁棟」も建っている。この度は往復徒歩で。昼は「くさび」でラーメン。

白河市
  • K
  • 郡山
白河地図

[H21]

庁舎は白河駅裏の城跡周辺の官庁街にある。徒歩10分ほど。3階建ての思ったよりも大きな庁舎である。白河といえばもちろんラーメン。我々は「田中屋」で評判のワンタンメンを食した。城は見に行ったけど、白河の関は交通が超不便なのでやめた。我々は乗ってないが、棚倉に向かうなら直行のJRバスがあるので利用されたい。

東白川郡棚倉町
  • 家出
  • P
  • 白河
棚倉地図

[H22]

建物は昔ながらの独簡仕様だ。棚倉駅よりは中豊駅の方が距離的には近いが、棚倉駅からでも城跡の公園経由で容易に歩ける。所要時間十数分。中豊なら10分程度か。食事をするなら「もみじ亭」がいいと思う。なんと言ってもオムライスが素晴らしい。ほかのメニューも豊富だ。これにて仙台高裁管内は完全制覇となった。

会津若松市
会津若松地図

[H13]

会津若松駅から徒歩30分。七日町や西若松の方が若干近いが、それでも20分以上はかかる。白露庭という庭園が広大な敷地内の一部を占めている。写ってるのは純粋な裁判所の敷地部分だが、贅沢な使い方をされている。鶴ヶ城からお堀の向こうにラブホが丸見えなので不評を買っているらしい。宿は「駅前フジグランドホテル」。

[H29]

再訪、画像差替。耐震補強が施されている。庁舎訪問には循環バスの「ハイカラさん」か「あかべぇ」が便利。庁舎から北上した飲食店街にある若松城跡甲賀町口郭門跡は石垣好きなら必見だ。

南会津郡南会津町
~H18.3.19 田島町
  • 家出
  • P
  • 会津若松
田島地図

[H22]

会津田島駅から真っ正面に見えるのでとても分かりやすい。徒歩数分で着く。駅前の「宮森」で蕎麦を食って、旧南会津郡役所と鴫山城址でも見に行くと完璧である。石垣以外には何も残っていない城跡というのも兵どもが夢の跡といった具合でもの哀しい。会津若松方面へ向かうなら「塔のへつり」に寄っていけばいいよ。

いわき
~S42.7.27 平
いわき市
~S41.9.30 平市
いわき地図

[H18]

いわき駅裏の上り坂の果てに立地している。庁舎は本庁並の堂々とした体躯である。同行者が確認したところによると、調停室が8つくらいあったとのことだ。宿泊はいわき駅前でもよいが、湯本温泉というのもありだ。ちなみに常盤ハワイアンセンター(今はスパリゾートハワイアンズというらしい。)には行ってない。

双葉郡富岡町
  • H23.4.22-事務移転(民:郡山;刑:いわき)
  • P
  • いわき
福島富岡地図

[H18]

中心街ではない丘陵地上にある。富岡駅にはコインロッカーがなかったので、荷物を背負ったまま登庁。トイレ借用のために、同行者と共に入庁すると、案の定、職員が気づいて寄ってきた。我々が用向きを告げると彼は「どうぞ」と返してくれた。庁舎は最近の独簡に流行ってるタイプだ。

[R03]

画像差替。震災後10年を迎えるに当たって、現状を確認してきた。まさか10年間手入れをしていないとも思えないが、庁舎周りは原始の時代に帰ろうとしている。近隣の森林事務所やハローワークは稼働しているというのに、真新しい庁舎にも関わらず、裁判所は依然として事務移転を続けている。このまま自然消滅させようとしているのだろうか。富岡駅前にあった中華料理屋「桃源」は現在いわき市内で営業中のようで何よりだ。