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最寄り駅は近い順に湯島とか上野広小路とか上野とか都合の良いところを使えばよい。ウェブサイト「裁判所」、「台東区文化ガイドブック」及び「司法の100年」(財団法人法曹会)の情報を総合すると、昭和28年から44年まで書研、それから和館の大部分が取り壊された上で、46年から平成6年まで司研付属舎として使用されていたらしい。和館跡の建物は財務事務所だが、その外観は確かに研修所以外の何物でもない。
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警察署の後、消防団本部、簡易裁判所、区検察庁、本庄公民館、図書館として活用されたとのことだが、裁判所として使用された時期は不明だ。最終的には歴史民俗資料館としてオープンしたらしいが、現在は閉鎖されており、敷地内にも潜入できない。本庄駅から徒歩10分ほど。
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バスなら松本駅お城口からタウンスニーカー西コースで真ん前まで乗り付けられるが、松本電鉄上高地線で大庭駅下車の場合は徒歩十数分を要する。1時間に2便走っているタウンスニーカーのほうが便利だが、大庭駅からも要所に道標があるので迷うことはない。裁判所庁舎全体が残されているのは数少ない例である。かつては「訟廷」の用語は「法廷」の意味で使用されていたようだな。歴史の里にはほかに、少年刑務所独居舎房などの建物もあるので併せて楽しんでほしい。
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明治村の正門から最奥の5丁目にある。明治村には、犬山簡裁のついでに訪れるのが便利だ。名鉄犬山駅の東口から名鉄バスの明治村行きで約20分である。敷地は非常に広大であり、我々は丸半日かけて全建造物の周遊を遂げたが、じっくりと見て回るには、2、3回に分けて行くのが賢明だ。
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篠山簡裁のすぐ手前にあり、見逃しようがない。昭和56年まで庁舎として使用されていたという。大書院等の4館共通券が使用できるので、セットで訪れるのがお得であるが、時間が十分にとれなければ、少なくとも大書院は見ておきたい。手すりのある通路から入るとすぐに法廷である。
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かつて庁舎として使用されていたものを移築復元したものらしい。常時公開されているものではなく、画像も玄関部分だけしかキャッチできていない。ちなみに、餃子の王将都跡店経由で徒歩時間20分余りで平城宮跡の朱雀門広場に行けるのだ。
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名古屋城と白壁の町並みの間にある。いずれかの散策ついでに訪れておくとよい。現役庁舎からも歩いて十数分だ。最寄り駅は名鉄瀬戸線の東大手。瀬戸簡裁から直行することも可能である。地下鉄名城線の市役所駅も遠くない。ぱるるの写真集もここで撮ったんだって。
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世界遺産石見銀山を訪ねたら大森の町並みを散策するのがごく当たり前のコースであるが、町並みの真ん中あたりの観世音寺の斜向いに建っている。「石見銀山資料館」となっている大森代官所跡に比べ注目度は低く、我々の他には客はいなかった。「交流センター」では仕方がない。建物内には法廷が再現されているが、立ち入りはできない造りである。
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世界遺産に登録が決定された三角西港にある。海沿いではなく、ちょっとした丘の上にひっそりと建っているので見逃さないように。現宇城簡裁からは遠く離れているが、三角駅前からバスで10分かからないので、是非寄っていってほしい。無料で法廷見学ができる。「さんぱーる」行きで西港を通るのは「シャレトル便」だけなので、くれぐれも間違わないように。
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「法の館」のすぐ隣というか、同じ敷地内にある。こちらのほうは、中を見学するような性質のものではない。
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登米支部から徒歩3分の抜群のアクセスであり、嫌でも目に入る。登米市の公式サイトによれば、明治初期に登米県庁として建てられ、その後、小学校や裁判所として使用されたものを治安裁判所時代の姿に復元し、水沢県庁記念館として公開しているとのこと。法廷(人民調所)見学可能。
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札幌家裁とは交叉点を挟んだ斜向いにあるので、見逃しようもないだろう。もちろん復元法廷の見学はできるんだけど、札幌市の街作りの歴史に関する資料のほうが興味深く感じた。
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公式サイトには網走駅から徒歩40分と書かれているが、上り坂の往路ぐらいはたまに走ってるバスを使ってはどうだろう。外観は網走区裁の外観を再現しているが、内部は昭和27年から平成3年まで使用されていたものを展示しているとのこと。ほかにもいろいろと見応えのある楽しい施設です。