実施要領

1. 次に掲げる裁判所等の全ての庁舎（支部及び分室等を含む。）を視察する。
   1. 最高裁判所（裁判所法６条）
   2. 司法研修所（同法１４条）
   3. 裁判所職員総合研修所（同法１４条の２）
   4. 最高裁判所図書館（同法１４条の３）
   5. 高等裁判所（同法２条、２２条、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律１条、高等裁判所支部設置規則）
   6. 知的財産高等裁判所（知的財産高等裁判所設置法２条）
   7. 地方裁判所（裁判所法２条、３１条、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律１条、地方裁判所及び家庭裁判所支部設置規則）
   8. 家庭裁判所（裁判所法２条、３１条の５、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律１条、地方裁判所及び家庭裁判所支部設置規則）
   9. 簡易裁判所（裁判所法２条、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律１条）
   10. 検察審査会（検察審査会法１条、検察審査会の名称及び管轄区域等を定める政令）
2. 視察においては、次に掲げる方法により、庁舎の写真撮影を実施する。
   1. 撮影位置は、庁舎敷地外の接面道路に限る。
   2. 同一所在地において、地裁、家裁又は簡裁の庁舎が独立して存立している場合は、その全てを各別に対象とする。
   3. 庁舎の正面から庁舎全体を収めるほか、できる限り、側面及び背面にわたって複数方向から撮影する。
   4. できる限り、銘板を撮影する。
3. 過去に視察を実施した庁舎について移転があった場合は、できる限り、改めて視察を実施する。
4. 過去に視察を実施した庁舎について新営があった場合は、機会があれば、改めて視察を実施する。
5. 視察時に開庁している場合は、庁舎の内覧を実施する。ただし、独立簡裁の場合は、できる限りとする。